カンタン!仕事中でもできるストレッチでストレス予防

身体と心は密接につながっています。心に余裕がなくなった時は、身体を動かしたりして身体に意識を送ることで、結果としてイライラも消えて心がスッキリすることがあるのです。

やはり、身体をスッキリして脳もスッキリするには運動が一番!ガチガチに固まった身体をほぐして、すべてスッキリさせるのです。でも、仕事が忙しくて、なかなか運動する時間が取れない!という方も多いかもしれませんね。というわけで、ここでは、仕事中にもできるストレッチをご紹介します。かんたんですのでやってみてください!

【休憩中にするべきストレッチ】

ずっと同じ姿勢で仕事していると、どうしても身体が固まってきます。休憩は、食事をしたりトイレに行ったりするだけの時間ではなく、身体を変える時間だということも忘れないようにしましょう。

ストレッチの定番といえば、「のび」ですよね。腕を大きく上げて「う~ん」と身体を伸ばすと気持ちがいいですよね。そんな単純なストレッチですが、ちょっとしたコツを意識すれば、効果は2倍・3倍にもなるのです。

まず、「のび」をする時は、深呼吸をすることが大事です。息を止めて身体をのばすと、かえって身体が固まってしまいます。新しい新鮮な空気を身体に送り込みながらのびをすると、その効果は絶大。息を鼻から吸って、口からゆっくり吐きながら、ゆっくりのびをしましょう。

この「ゆっくり」というのがとても大事です。これが2つ目のコツです。急にのびを勢い良くすると逆効果。腕・背中・腰、おしり、足、すべての肉が順番にのびていくことを感じながら、息をゆっくり吐いてゆっくり「のび」をしていきましょう。

【仕事しながらできるストレッチ】

日頃から身体を固めないことが大切。机に向かっていながらもできるストレッチをご紹介します。

机に向かって仕事をしている時は、手は常に動かしているかもしれませんが、足は意外とヒマかもしれませんよね。机の下の足を動かして、下半身から力を抜いていきましょう。

足首を回したりすることだけでも効果がありますが、より効果を増やすためには、足のウラからふともも・おしりまでつながる筋肉をゆっくり伸ばすことが大切です。かかとを床につけて、つま先を持ち上げます。そうすると、足首が折れて、ふくらはぎが伸びますよね。おしりの位置は変えずに、かかとを遠くにできますか。遠くにする意識をもつことで、伸びていくのがふともも・おしりまで感じられると思います。

ストレス改善にはやはり全身運動が一番良いですから、ちょっとした足首の運動でも、全身に響かせることをイメージしてやると、効果は倍増しますよ。